子どものミカタに。
子どもってすごいっていう話。
心理を学ぶ学生なので、カウンセリング系の論文もちょこちょこっと読んでいます。
子どものカウンセリングに関する論文を読んで、子どもってすごいと思ったので今日はそのことを。
自分の欲求に関してはストレートにぶつけてくる子も多いと思うのです。
あれがしたい、これがほしいって。
でも、周りへの示唆になると、そのとたんにすごく繊細な表現をする。
なにかを自分に見立ててみたり。
(でもそれが自分だとは言わない)
遊びの中で比喩的に表現したり。
(遊びのルールだと思ったら大人へのメッセージだったりする)
大人は、
…というか私は
それをどれだけ気づけるんだろう。
そして、気づいたことをどれだけ返せるんだろう。
そんな緊張感を覚えるようなことが、ここ数日続いています。
それは自分のあり方を根本から揺さぶられるような時間で、「自分」といつものが固まっている(と思う)大人にとっては、少し居心地の悪い時間なのかもしれません。
だから、その時間を終わらせようと、子どもを自分の予想の中に収めようとコントロールしてしまったり。
あるいは言いたいことを先回りして(合ってるかも確かめないまま)、子どもに伝えてしまったり。
でもそれじゃダメなんだよね。
論文を読んだり、経験を振り返りながら、自分の至らなさばかりが目につくのですが、伸びしろなんだ、と自分に言い聞かせて、前向きにいくしかないのかな、と思っています。
まずは子どもの表現に、同じ目線で関わること。
子どもの味方で。
子どもの見方で。
そんな目標を持って、誠実に進みたいと思います。