「好きな場所で生きる」を考える
10月は4回週末がありましたが、そのうち3回上京しました。
たいていは上京の目的が済み次第、すぐに帰宅していましたが、3回目となった第4週はちょっと勝手が違いました。
なんせ、そこは、わたしに興味深い世界を与えてくれた分野で、たくさんの、ほんとにたくさんの人にお世話になった場所でのお仕事。
1日目の夜は、参加者限定の企画に裏方で参加しましたが、そこで大学時代のゼミの教官と1時間ほど話していました(スゴイ人だから、話したい方が他にいたんじゃないかと思うんだけど…笑)。
公私にわたるこれからのこと、同じゼミで学んだ同期の近況を話して、あっという間に時間が過ぎていきました。
この時間や仕事をした時間を通して、やっぱりわたしはこの分野が好きだな、楽しいなって思えたし、なにより「私」が貢献できることがあるのかもしれない、って思いました。
「この仕事、自分じゃなくてもできるんじゃない?」っていうことを続けていくのって、モチベーションの維持がすごく難しいと感じています。そういう立場に徹して仕事をしていける人は純粋に尊敬するし、自分にはなかなかできないかも、って思ってしまいます。
「私」が「あなた」にできることがある、と感じられる世界や分野に生きることが自分のやりがいなのかも知れないなぁと思うのです。
だからこそ、定職につくのに時間を要しているのだという結論(というか言い訳?)にたどり着いてしまったのですが(笑)。
「生きられる場所で生きていく」も「生きたい場所で生きていく」も、その間に優劣はなくて、ただどちらでありたいか、という思いとそれをする行動力が問われるんじゃないかな。
まとまらないけど、これにて終了。